大雑把なストーリー。




元銀行強盗犯3人組が我楽多飯店の用心棒になって、半年が経った。
毎日がトラブルの連続で大変だったが、それなりに楽しい毎日だった。
とても良いと言える環境ではないが、「上」で暮らしていた頃よりも何万倍も楽しい日々だった。
仲間や店の客達と馬鹿騒ぎをしたり、色んな悩みを打ち明けあったり、
辛くても馬鹿笑いをして乗り越えてきた。
ある日、いつも通り町でトラブルが起こり、用心棒3人組は嫌々ながらも現場に向かった。
事件といってもいつも、どうしようもないものばかりだったが、今回は今までのそれらとは違った。
何もかもが違う。店の常連客の無残な屍が雑巾のように転がっていた。
3人は事件を突き止めるために休みなく動き回った。
分かったことは、店の常連客だったその屍は、テロリストグループ「三合会」のメンバーで、
そのグループから逃げ出したために殺された、という事実。
そのテログループは、自らの体のデータを改竄し、モノを破壊する力を手にいれ、
「上」の街に住む、モノを作る力を持った人間を根絶やしにし、この世界を機械仕掛けのケモノたちのものにするつもりらしい。
「下」の街に住むケモノたちは人間のことをよく思っている者は少ないが、
テログループ事をよく思っている者もいなかった。
我楽多飯店の店主、アサヒの命令。連中の企みを打ち砕け、「三合会」の連中の足腰を立たなくしてやれ。ただし殺すな。
元軍用犬のセタと、見た目は雌、中身は雄のエロ猫フェリス、元銀行強盗グループリーダーの狐の少女ユウヒの
3人は、自分達の持てる全ての力で、連中を追い詰めはじめた。